ウェンディの多肉ときどきバイリンガル育児

2021年春、突如多肉植物にはまりました。毎日多肉

アメリカの幼稚園に通う〜娘4歳の英語状況〜

アメリカに渡米して1年2ヶ月くらい、娘がナーサリー(日本でいう幼稚園)に通い始めてちょうど1年が経ちました。久しぶりに娘はこの1年でどれだけ英語が上達したのかまとめてみたいと思います。

 

  • 渡米前の娘の英語は?

少しだけ英語の語りかけはしていました。お風呂の間は英語と1日に短時間だけ。

そして日本語のテレビはえいごであそぼのみ。

音声切り替えができるものはえいごで流していました。娘はいないいないばぁとかアンパンマンとかついていても観なかったので難しくはなかったです。

そして生後半年のクリスマスプレゼントにワールドワイドキッズを購入

渡米半年前の3歳直前でDisney World of English を購入。

渡米前からえいごに抵抗のない環境は作っていました。

 

 

 

 

  • 現在の家での過ごし方

一時期こどもチャレンジのDVD(中古を1年分購入して持ってきています)ばかり観たり、Youtubeで日本の小学生のものばかり観ていた時期もありました。

しかし今年に入ってから自分でも意識しているようでみる時間は本当減りました。観ない日の方が増えてきました。

ちなみに娘の好きな番組はPaw Patrol(多分もっと低年齢向け)とHenry Dangerです。

Henry Dangerは家族で好きです。自称アメリカで一番人気なキッズコメディらしいです。

寝るときの絵本は日本語と英語半々です。CTPやORTの絵本も持ってきているので今の目標は音読を始めること。英語保持の前提にリーディングができることが重要だと考えているので早めにリーディングを始めたいと思っています。そのためにDWEをさらに活用していく予定です。

 

  • ナーサリーに1年通ってみて変わったこと

初めの半年は週4日、1日3時間通っていました。

通い始めから先生から発話はないがこちらの言うことはわかっていると言われたのでホッとしました。

去年の秋からPre-Kになり、週4日1日6時間通っています。

やはりスピーキングはまだまだです。

ナーサリーで頻繁に聞いているであろうフレーズは家の中でも英語になってきました。ルー語のようになってきて日本語が不安な面もあります。こうやって英語の比率が上がっていくらしいので今のところ英語は順調のようです。

  •  いまナーサリーではどんな勉強をしている?

娘のナーサリーはお勉強系と言われていて、3歳クラスからアルファベットと数字を軽く学び、Pre-Kの今、アルファベットと数字を週1つずつ勉強しています。

金曜日にはShow and Tellというアメリカではよくやられている発表の場があり、その週の勉強したアルファベットで始まるものを持っていき、お友達の前で披露します。するとクラスメートは先生が様々な質問をしてくれます。娘はこれが大好きで毎週欠かさず持っていきます。

他にも毎日違う絵本を1冊持って行ってみんなの前でその絵本を読んでもらうそうです。ネイディブに家にある絵本を読んでもらえるなんで素晴らしい機会です。

その他家でも400ページもあるpre-Kや上のKindergarten用のワークブックを休みの日にはずーっとやっています。

こないだ驚いたのは、引き算のプリントを持って帰ってきたこと。卒園までに足し算引き算もするとは聞いていたのですが思ったより早いので驚きました。

勉強以外の面ですが、日本のように大きな園庭があるナーサリー は稀です。

娘のナーサリーは小さいですが、遊具もあります。息子のナーサリーは建物と建物の間の通路のようなところに車や組み立て式の滑り台がある程度で園庭と言えるものではありません。しかし室内にマットで覆われてた広い部屋があってそこで外で遊べない日は遊んだり運動をしているようです。

  •  どのナーサリーもアルファベットを習得するの?

娘のナーサリーは私の住んでいるエリアで一番のお勉強系のモンテッソーリ幼稚園です。評判がいいので日本人が増えてきて息子をそこに通わせるのをやめました。

息子はこのまま通っているデイケアに併設しているナーサリーに通わせることにしました。ここはお勉強はほとんどしないそうです。アルファベットを卒園前に少し触る程度だとか。

その代わり保護者が呼ばれるイベントごとが多いです。私は息子はアメリカらしいイベントを一緒に体験したいと思いこのまま通わせることにしました。

この辺りはお勉強系のナーサリーがあるのでキンダー入学の際にすでに学力に差ができていますが、キンダーからアルファベットを学ぶのが普通なようです。